社員紹介

 エンジニアとして新たな角度からお客様への貢献を探求する

営業推進

2011年入社 キャリア採用

営業推進部

副部長

現在の業務内容を教えてください。

 営業推進部に所属し企画推進グループという部署の業務を担っています。部署の主な業務は、お客様の業務課題を解決するための新たなIT技術の探求やご要望に沿った最適なご提案をするための企画を検討することです。

 私たちがIT技術を用いてお客様へご支援を行うためにはエンジニアの力が必要となりますが、エンジニアの採用と育成も部署の重要な役割となっています。エンジニアはIT業界全体で不足しているため、当社ではエンジニアを目指す未経験の方を採用しゼロから育成していますが、言われたことをやるだけではない、主体的に活躍できるエンジニアを育成することに力を入れており、時代に合ったカリキュラムの構築や研修環境の整備も行っています。

 また、これら当社の活動を多くの方に知っていただくために、ホームページの更新なども行っています。お客様と直接ビジネスを進めることは少ない部署ですが、最終的には会社全体の業績に貢献できるように検討した企画の遂行を推進することが部署の役割となります。

―会社を拡大するというビジョンに共感―

インフロントに入社したきっかけを教えてください。

 インフロントに入社したのはエンジニアとして働き始めて4年目を迎えた30歳のときでした。27歳の時に営業職からエンジニアに転職し、未経験からエンジニアとしてシステム開発の仕事に携わっていましたが、30歳を迎えたタイミングで、ただ黙々と与えられた仕事をしているだけでは、年齢相応またはそれ以上の活躍ができるようになるまでに時間がかかりすぎるのではないかと考えるようになりました。技術以外の自分の経験や自身の特性をもっと活かしていかないといけないと思ったときにご縁があって出会ったのがインフロントでした。

 当時のインフロントは、東京にオフィスを構えてそれほど経っていない頃で、東京オフィス(現:東京本社)を拡大するために東京に行かないかというお話をいただき、エンジニアとしての仕事だけではなく、会社の拡大というビジョンが加わり、それまで仕事で関西圏を出ることがなかったこともあって、気持ちが空回りするほどワクワクしたのを覚えています。

―どう動けば周囲が助かるかを考え行動する―

現在のポジションについた経緯を教えてください。

 自分の経験や特性を発揮して活躍したいという思いでインフロントに入社したので、特に東京に来てからは、それまで以上により多くのことを任せてもらえるように、社内でも現場でも自分にできることは環境や立場に臆することなく積極的に取り組みました。社内では上司や役員、現場ではプロジェクトマネージャーやお客様と直接会話することを意識し、それぞれの立場の方がどういう目線でどういうことを考えているのかということに目を向け、自身がどう動けば周囲から助かると思ってもらえるかを意識して行動していました。

 インフロントに入社して10年を超え、取り組んできたことは沢山ありますが、わずか数名だった東京オフィスも現在は東京本社と名称を変えて40名以上の社員が在籍しています。私自身は数年前までは現場でエンジニアとしてプロジェクトの業務を行っていましたが、未経験者の育成を専任するようになったタイミングから東京本社で勤務しており、現在は営業推進部の副部長として企画推進グループの運営を任されています。社内では主任という役職に就いて以降、年々社員が増えていく中で管理職としての役割も増え、主査(グループリーダー)、課長代理、課長の役職を経て、現職の副部長となりました。会社の成長とともに自身も様々な役割を経験することができています。

―意欲次第でキャリアアップを目指しやすい環境―

女性のリーダーシップやキャリアアップについての想いを教えてください。

 かつては、なんとなく私自身が女性だからと思われないようにしなければという感覚があったように思いますが、インフロントでは、女性だからというような性別に対する壁を感じることは全くありません。自身の意見や考えを伝えたり、自身の役割を通りして意欲的に取り組むことができており、活躍したいという意欲を持って上を目指す社員に対し、性別に関係なく期待して任せてもらえる環境があると思います。

 改めて社員の男女比を見ると、全体の約60%が男性、約40%が女性という構成になっており、圧倒的に男性の方が多いこの業界において、当社の女性の割合は多い方だと思いますが、会社は社員一人一人の意欲や能力を見て活躍を期待しています。もちろん、女性ならではのライフイベントなど男性とは異なる事情もありますが、様々な状況への配慮もありながら、仕事への取組み姿勢はしっかりと見ていただけているように感じます。

 上司との距離も近いため、自身の想いや取り組みについて会話させていただく機会も多く、困った時や、迷いがある時には、自分では気が付かない視点での考え方を教わることも沢山ありました。上司がどのようなことを考えているかを知ることは、自身に何を求められているか考えるきっかけにもなるため、性別や置かれる状況に関係なく、リーダーシップの発揮やキャリアアップを目指しやすい環境だと感じます。

 どんな仕事も楽ではないと思いますが、リーダーシップやキャリアアップは与えられたこと以上の活躍を目指し行動する姿勢が必要だと思います。どのような状況においても、周囲への配慮を忘れずに誠心誠意取り組み、その姿勢がしっかりと伝わるようにコミュニケーションをとることが重要だと思っています。


自由な発想を未来へ