IoTによる工作機械の見える化システム
Nazca Neo Linka は「工場マネジメント」をコンセプトに開発した工作機械の稼働監視システムです。
NCプログラムを工作機械に送る機能に、工作機械から信号灯等の情報を取り込む機能を追加し、工作機械のIoTを実現します。
工作機械の稼働監視、加工計画との予実比較による加工現場の見える化、蓄積した稼働情報の分析などの機能により、業務改善、生産性向上、品質改善に役立ちます。
今後、工作機械以外へ広げ、ワークや加工工程管理などへ展開する予定です。
特長
機械のメーカーや新旧を問わず、工場内にあるほとんどの機械に対応が可能です。 |
シンプルなシステム構成かつ接続台数の制限がないので機械の増設にも簡単に対応できます。 |
タッチ操作に対応した先進的なユーザーインターフェースで誰でもスマホ感覚で簡単に操作ができます。 |
Webブラウザで遠隔操作が可能です。 |
どこにいても工場の稼働状態を把握できます。 |
日本語、英語だけでなく、タイ語にも対応しています。 |
基本機能
Nazca Neo Linkaは4つの基本機能で構成されており、解決したい課題やご要望に合わせて機能を組み合わせてご提案をしています。
NCプログラム通信
いつでもどこでもNCプログラムの送受信ができる
ブラウザ上でNCプログラムの送受信や編集が可能なため、PCと機械が離れていても機械の近くで操作できます。
複数台の機械と同時通信(1:N)が出来、NCプログラムを一元管理ができます。
稼働監視
どこにいても機械の稼働状態を把握できる
機械の稼働状態をリアルタイムで収集し、ブラウザ上で監視できます。
異常停止などの問題に早期対応できます。
稼働管理
任意の期間で稼働実績を分析できる
機械の稼働情報を蓄積し、任意の期間における稼働率・累積稼働時間・アラーム回数などの算出を行えます。
計画立案や業務改善に活用できます。
加工生産管理
加工の計画と実績の対比ができる
加工計画に対する実績(生産個数)の達成状況をリアルタイムで確認できます。
計画内容の修正などにフィードバックできます。