データを通して課題を解決するスペシャリストを目指して
データエンジニア
2016年入社 キャリア採用
東日本ソリューション部
主任
現在の業務内容を教えてください。
これまでは新薬開発のための治験と呼ばれるデータ分析に長く携わってきました。そして現在は金融業界でデータ分析のプロジェクトに参画しています。具体的には、SASを用いたデータの抽出や解析などに加え、VBAを用いたレポート作成の自動化などを担当しています。最近ではクライアントがグループ会社との間でデータ連携などにおいて抱えている課題を解決するための支援を行っています。このプロジェクトを担当して5年が経ちますが、長期にわたってクライアントとの関係を築いてきたからこそ、抱えている課題の全体像が見えるようになってきました。
―コミュニケーションから課題解決へ―
仕事を進めるうえで大切にしていることは何ですか?
「コミュニケーション」は何よりも大切にしています。私たちの役割はデータ分析技術を用いてクライアントの課題解決を支援することなので、どのような課題を抱えているのかを的確に把握することが不可欠です。担当している1つひとつの作業がクライアントの支援につながっているので、作業効率を最大限に高めるためにもコミュニケーションを通して要望を細かくヒアリングしておくことが大切だと考えています。また、お客様のニーズに基づいて一歩先を読んだ別のデータを提案することもあります。ニーズに応えることにとどまらす、より信頼していただける関係を築きながら、お客様とともに課題解決することを大切にしています。
―自分のできることから積み重ねる―
仕事のやりがいを感じたエピソードがあれば教えてください。
私はSASを使った業務に携わって10年以上になりますが、SASはネット上に公開されている技術情報といったリソースが他の言語に比べて少なく、その点に悩む場面は少なくありません。そういった場面では「わからないからできない」で終わらせるのではなく、これまでの経験や知識を使って「わかることから生み出す」という意識を持つことを大切にしてきました。こういった試行錯誤はもちろん大変なこともありますが、それを乗り越えたときの達成感は何にも代えがたいものがあります。
―話しやすい関係だからこそ活発になれる―
インフロントはどんな会社ですか?
社員同士のコミュニケーションが取りやすいことが特徴だと思います。例えば上司と部下という点では、現場での悩みを相談することはもちろん、ちょっとした雑談でもお互いに話し合えるような風通しのいい関係です。また、若手の社員を中心に社内イベントの企画なども行っており、社内交流も良い仕事のための要素として位置づけられています。
今後のビジョンを教えてください。
10年以上にわたりSASを用いたデータ分析業務に私が携わってきた経験は、私にとっても会社にとっても財産だと思っています。この経験をさらに深めていきながら、データを扱うプロフェッショナルとして会社の成長に貢献していきます。会社としても成長できる部分はまだ十二分にあると考えていますので、開発や分析に興味のある方、熱意のある方、ぜひ一緒に成長していきましょう!